52歳(男) 共働きの妻が亡くなった場合、遺族年金は支給されますか?

私は52歳(夫)でサラリーマンをしています。 私には50歳になる共働きの妻がいるのですが、万が一妻が亡くなった場合は、遺族年金は支給されるのでしょうか? 子供は26歳と23歳の2人がおりますが、すでに独立しています。


遺族年金は支給されません


まず遺族基礎年金は、子供が18歳年度末以上の年齢ですので支給されません。

遺族厚生年金は、妻が亡くなる当時に夫が遺族年金を受給する場合は、55歳以上でなければいけないという決まりがあります。(それでも、実際に支給されるのは60歳からです)


他に支給されるものは?


国民年金の死亡一時金が考えられます。
奥様に国民年金の第1号被保険者期間が3年以上ある場合ですが、加入期間によって12万円〜32万円です。一回もらっておしまいです。


遺族年金と妻の年齢要件


なお、夫が亡くなるケースでは、妻には年齢要件はありません。子供が独立していても遺族厚生年金に加えて中高齢寡婦加算が支給されます。

女性も共働きで頑張る時代なのに、男女で遺族年金の支給に差があるのは、おかしい気がしますね。


遺族年金とは、なんだろう?

「遺族年金」

それは、一家の大黒柱を、突然失っても、残った家族(遺族)の生活を
守るために、一定の要件の下で、年額の生活保障を行う制度のことです。

一口に、「遺族年金」といっても、実は何種類もあります。

公的年金制度は、国民年金、厚生年金保険、共済年金などがあり、それぞれに
遺族に関する年金に規定があります。

そのうち、国民年金から支給される遺族年金のことを「遺族基礎年金」
厚生年金保険から支給される遺族年金のことを「遺族厚生年金」
共済組合から支給される遺族年金のことを「遺族共済年金」といいます。
さらには、業務上または通勤途上災害が原因となる場合には、
労災保険制度から「遺族(補償)年金」が支給されます。

各制度によって、要件や支給額等が異なり、制度間の調整もあります。





名古屋 遺族年金相談センターのHP開設のお知らせ

このたび、名古屋 遺族年金相談センターのホームページを開設いたしました。

複雑な遺族年金の申請業務でお悩みの方の、お役に立てるような情報を公開してまいりますので、ご利用いただきますようお願い申し上げます。

名古屋 遺族年金相談センター 社会保険労務士 山田武史