遺族年金を受給しています。市・県民税の申告をする必要はありますか。

遺族年金等の非課税所得は課税対象にはなりませんのでその所得について申告する必要はありません。

しかし、老齢年金については確定申告の必要があります。

厚生年金に加入してあまり期間がたたずに死亡した場合は?

遺族厚生年金の受給要件は、加入中であれば、たとえほんの少しでも25年厚生年金に加入したものとして算出しますので、遺族年金を受給することができます。

(厚生年金に加入していなかった人でも、会社との交渉代行をした結果、厚生年金に短期間加入が出来て、遺族厚生年金がもらえたというケースがあります。)

再婚した場合、遺族年金はどうなりますか?

再婚した場合、遺族年金はどうなりますか?
子供は小学生2人で、私と同居しています。
再婚予定の男性も、同居する予定です。


再婚をすると遺族年金は失権します



「再婚」は、遺族年金を失権する事由の一つです。
遺族ではなくなるためです。

そのため、妻の遺族年金の権利はなくなります。
内縁関係でも権利は消滅しますので注意してください。

また、子供については権利は消滅しません。
しかし、再婚前でも子供と母が同居している場合、
子供の遺族基礎年金は支給停止となりますので、
同居中は再婚後も支給停止状態に変わりはありません。

引続き子供に対する遺族厚生年金を受給する形になります。

結婚前の戸籍に戻したら、遺族年金の受給はどうなりますか?

夫が亡くなって2年。 現在遺族年金をもらっています。
戸籍を結婚前に戻した場合、遺族年金はもらえなくなりますか?


復籍をしても遺族年金は失権しません



妻がもらう遺族年金(遺族厚生年金の場合)の失権事由は、
「再婚」「死亡」「直系血族・姻族以外の養子になる」です。

これ以外で失権することはありませんので、
次のような手続をしても、遺族年金には影響がありません。

・結婚前の戸籍に戻る「復籍」
・旧姓に戻す「復氏」
・亡夫の家族との縁を切る「姻族関係終了」

なお、上記に上げるようなものは離縁とは言いません。

遺族厚生年金を受給中に、障害年金の権利も発生したら場合は?

遺族厚生年金を受給中に、障害年金の権利も発生したらどうなりますか?


65歳以降の年金の選択



本来は1人1年金が原則なのですが、平成18年4月1日からは、このように遺族と障害という異なる支給事由についても併給して年金を受け取ることができるようになりました。ただし、65歳以降に限ります。

「障害基礎年金+障害厚生年金」
「障害基礎年金+老齢厚生年金」
「障害基礎年金+遺族厚生年金」

という選択肢の中から、年金額が一番高いものを選びます。



離婚した夫が死亡した場合、遺族年金を受給できますか?

離婚した夫が死亡した場合、遺族年金を受給できますか?
子供は中学生1人で、私と同居しています。
養育費は毎月きちんと振り込まれていました。
再婚は、していません。


離婚は遺族年金の失権事由


「離婚」した妻は、遺族年金を受給することは、できません。 「遺族」ではないとみなされるためです。

ただし、子供にとっては、離婚したといっても父は父です。 きちんと養育費も振り込まれ、生計を維持していたと認められることから、子供には、国民年金からは遺族基礎年金厚生年金からは遺族厚生年金が支給されます。

しかし、遺族基礎年金は、子どもが受給する場合は、父又は母と同居していると、同居期間は支給停止となります。

権利はあるけど支給停止という状態。失権とは違いますが、事実上同居している限り遺族基礎年金はもらえません。そのため遺族厚生年金だけの受給となります。


遺族厚生年金と障害基礎年金は併給できるのですか?

私は現在、障害基礎年金をもらっています。 厚生年金に加入していた夫が亡くなった場合、遺族厚生年金も併給することができますか?


65歳以上の方の障害基礎年金と遺族厚生年金の併給


平成18年3月まで障害基礎年金と遺族厚生年金はどちらかの選択受給とされていましたが、平成18年4月からは、1階部分に障害基礎年金、2階部分に遺族厚生年金という形での年金受給が可能となりました。(65歳以上)  ただし、障害基礎年金と遺族基礎年金は、それまでどおり同時に受給することはできません。


経過的寡婦加算は支給停止


障害基礎年金と遺族厚生年金を併給する時、経過的寡婦加算が加算されている場合においては、経過的寡婦加算は支給停止となります。

※経過的寡婦加算について…遺族厚生年金に中高齢の寡婦加算がついていた人(妻)が自分の年金をもらう65歳以上になると、中高齢の寡婦加算の支給が終わり、生年月日によって決められた割合を減額した「経過的寡婦加算」が加算されることになっています。


65歳以降の年金受給パターン6通り


平成18年4月から、65歳以上の方の年金受給パターンは大きく変わりました。
65歳以上で『配偶者が』亡くなったことによる「遺族厚生年金」の受給権を持ち、さらに「障害基礎年金」「老齢基礎年金」「老齢厚生年金」の受給権がある場合の年金受給パターンです。

1.「老齢基礎年金」+「老齢厚生年金」
2.「老齢基礎年金」+「老齢厚生年金×1/2」+「遺族厚生年金×2/3」
3.「老齢基礎年金」+「遺族厚生年金」
4.「障害基礎年金」+「老齢厚生年金」
5.「障害基礎年金」+「老齢厚生年金×1/2」+「遺族厚生年金×2/3」
6.「障害基礎年金」+「遺族厚生年金」
1〜3は平成18年3月以前から受給することができる組合せです。
4〜6は平成18年4月から受給できることになった組合せです。

※平成19年4月からは、配偶者の死亡による遺族厚生年金を受ける65歳以上の方について、まず自分の老齢厚生年金が全額支給され、配偶者が死亡したことによる遺族厚生年金と自分自身の老齢厚生年金との差額分が、遺族厚生年金として支給されることとなりました。(※平成19年4月1日前に遺族厚生年金の受給権を有し、 且つ、すでに65歳以上の人(昭和17年4月1日以前生まれ)は、この新しい仕組みの対象となりません。)


家庭内離婚の状態でも、遺族年金は支給されますか?

私(妻)は夫と同じ家に住んでいて戸籍や住民票など形の上では夫婦なのですが、共働きでお互いの生活には干渉せず、家計も別々な状態です。 家庭内離婚状態なんですが、夫が亡くなったら遺族厚生年金は支給されますか?


家庭内離婚と遺族年金について


遺族年金の受給要件の中には「生計を同じくしていたこと(生計を維持されていたこと)」という要件があります。 家庭内離婚の状態で生計が別々ということになりますと、厳密に言えば遺族年金の受給要件を満たすことができません。


家庭内離婚の事実は本人たちにしかわからない問題


戸籍上も住民票上も夫婦。 遺族年金の受給要件である年収要件等も問題なしであれば、遺族年金を受給することに何の支障もありません。

しかし、夫が生活費を入れないなど、家庭内離婚の事実を明らかにするのであれば話は別です。 これは、戸籍上の届出をしていなくとも、事実上婚姻関係にあれば遺族年金の受給が可能になることと同じように、年金は実態を見るからです。

もっとも、「家庭内離婚です。」などといわなければ、遺族年金は受給できてしまいます。


52歳(男) 共働きの妻が亡くなった場合、遺族年金は支給されますか?

私は52歳(夫)でサラリーマンをしています。 私には50歳になる共働きの妻がいるのですが、万が一妻が亡くなった場合は、遺族年金は支給されるのでしょうか? 子供は26歳と23歳の2人がおりますが、すでに独立しています。


遺族年金は支給されません


まず遺族基礎年金は、子供が18歳年度末以上の年齢ですので支給されません。

遺族厚生年金は、妻が亡くなる当時に夫が遺族年金を受給する場合は、55歳以上でなければいけないという決まりがあります。(それでも、実際に支給されるのは60歳からです)


他に支給されるものは?


国民年金の死亡一時金が考えられます。
奥様に国民年金の第1号被保険者期間が3年以上ある場合ですが、加入期間によって12万円〜32万円です。一回もらっておしまいです。


遺族年金と妻の年齢要件


なお、夫が亡くなるケースでは、妻には年齢要件はありません。子供が独立していても遺族厚生年金に加えて中高齢寡婦加算が支給されます。

女性も共働きで頑張る時代なのに、男女で遺族年金の支給に差があるのは、おかしい気がしますね。


遺族年金とは、なんだろう?

「遺族年金」

それは、一家の大黒柱を、突然失っても、残った家族(遺族)の生活を
守るために、一定の要件の下で、年額の生活保障を行う制度のことです。

一口に、「遺族年金」といっても、実は何種類もあります。

公的年金制度は、国民年金、厚生年金保険、共済年金などがあり、それぞれに
遺族に関する年金に規定があります。

そのうち、国民年金から支給される遺族年金のことを「遺族基礎年金」
厚生年金保険から支給される遺族年金のことを「遺族厚生年金」
共済組合から支給される遺族年金のことを「遺族共済年金」といいます。
さらには、業務上または通勤途上災害が原因となる場合には、
労災保険制度から「遺族(補償)年金」が支給されます。

各制度によって、要件や支給額等が異なり、制度間の調整もあります。






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